自分で簡単に出来る!ピロリ菌検査キットの詳細

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自分で簡単に出来る!ピロリ菌検査キットの詳細

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病院へ足を運ばなくても自宅にいながらピロリ菌感染の有無を手軽に検査できるピロリ菌検査キットの判定精度はどれぐらいなのでしょうか? また利用にあたり気をつけなければならない点はなんなのでしょうか? ピロリ菌検査キットについてまとめます。

ピロリ菌感染の有無を検査した方が良い人とは?

ピロリ菌は胃がんの原因となってしまう事がわかっていますが、自分はピロリ菌感染をしているのかわからないという方も少なくありません。胃炎を何度も繰り返していたり、日頃から胃の具合が悪いという方や胃潰瘍や十二指腸潰瘍の経験がある方はピロリ菌検査をおすすめします。また、胃がん家系だという方も潜在的にリスクが高いため検査をおすすめします。ピロリ菌は早い段階で除菌することにより、胃がんの発症率を下げる事ができます

検査キットはどうやって使う?

自宅で簡単にできるピロリ菌検査キットはいくつか種類がありますが、おすすめなのは郵送検診タイプではないでしょうか。格安料金で自宅にいながら即日判定ができるタイプのものもありますが、これらは検査には便を取り扱わなくてはならなかったり、判定精度に不安が残るというマイナス面があります。それに対し郵送検診タイプの検査キットでは、若干価格は高くなりますが、尿や血液を採取して郵送するだけで検査機関が検査を行ってくれ、その結果が通知される仕組みになっています。検査キットの判定でピロリ菌感染の疑いがあった場は早めに医療機関での受診をおすすめします。

検査キットの注意点

検査キットは医療機関へ行く手間が省けるという利点もありますが、ピロリ菌の除菌治療を行う場合において保険が適用されるには、簡単な呼気検査によってピロリ菌感染が認められる場合と、内視鏡での胃炎の確認が必要です。つまり検査キットで陽性反応がでても除菌治療を受ける場合にはあらためて医療機関で検査を行わなければ保険が適用されないという点をおぼえておきましょう。

まとめ

自宅にいながらピロリ菌感染の有無を検査できる検査キットが購入できる時代となりました。胃炎を何度も繰り返している方や、日頃から胃の具合が悪い方や胃潰瘍や十二指腸潰瘍の経験がある方はピロリ菌の検査をおすすめします。検査キットは忙しい毎日を送っている方には医療機関へ行く時間をとらなくても良いため便利ですが、検査キットでピロリ菌感染の疑いがある判定が出た場合は医療機関での受診をおすすめします。検査キットは便利ですが、除菌治療を行う場合、あらためて医療機関でピロリ菌検査を受けていない場合保険が適用されないという点をお忘れなく。

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